2023年11月24日投稿
昨日のブログで、京都駅前にある「ホテル法華クラブ京都」というビジネスホテルに宿泊したことを書きました。
京都までは、効率的に観光ができるよう、東京駅を朝6時に出発する、東海道新幹線の始発電車で行きました。
私の自宅の最寄駅は、千葉市にあるJR京葉線の稲毛海岸駅です。東海道新幹線の始発に乗るには、稲毛海岸4時57分発の始発電車に乗らないと間に合いません。早起きして駅まで行きましたが、ホームにはたくさんの人。朝からお疲れ様です。
東京駅で出発を待つ東海道新幹線・のぞみ1号博多行きです。
一番先頭の1号車自由席に乗車しました!
東海道新幹線を運営するJR東海は、10月31日を以って、車内でのワゴン販売を廃止しました(JR西日本管内の山陽新幹線は継続)。
東海道新幹線の車内販売で名物といえば、アイスクリームです。
車内販売のワゴンは冷蔵装置はないため、あらかじめドライアイスで低温保存して販売されていました。だから、ものすごい硬度があり、「シンカンセン スゴイカタイアイス」の愛称もあるくらいなんです。
私は噂には聞いていたものの、まだ食べたことがありませんでした。
しかし、今回京都に旅行することになって、ついに念願のアイスクリームを食べるのを楽しみにして乗車しました!
東京駅のホームには、車内で売られていたのと同じアイスクリームの自販機がありました。が、こちらは車内のようにドライアイス保存をする必要がないため、それほど硬くないそうです。
東京駅を出発した直後の車内の写真です。だいたい6割ほどの乗車です。
東京駅を出発してしばらくして車内放送が流れました。そこで、衝撃のアナウンスが!
「なお、本日のワゴン車の販売は1台で行っております。全ての席に伺えないこともあります」といったアナウンスが!
ネットの情報によると、通常は編成中央のグリーン車付近から2台のワゴンで車内販売が行われれ、いちばん端の1号車にも、遅くとも静岡駅を過ぎたあたりで回ってくる、とのことでした。
ところが、車内販売のワゴンは、静岡駅はおろか、名古屋駅を出発しても全く来ませんでした。
16両編成もあるのに、ワゴン1台じゃさすがに回って来ないかな〜。たぶんグリーン車→指定席→自由席の順で回ってるだろうから、自由席の端っこまで来ないか、万事休す、と思いました。
ついに最後の通過駅である米原駅を過ぎても来ず、せめて車内販売終了の電光掲示だけでも写真に収めよう、と思いました。
米原駅を通過してしばらく、ガタガタ、という音が聞こえました。なんと、ようやく車内販売のワゴン車が来たんです!京都駅まであと10分というタイミングです。
さっそく、アイスクリームのバニラ味を購入すると、車内販売の女性から一言。「コーヒーもセットだと50円引きです」と。
そういえば、以前テレビで、あるタレントの方が新幹線の硬いアイスにホットコーヒーを垂らして溶かして食べる、ということを言っていたのを思い出しました。
アイスとコーヒーのセットを購入し、一通りの支払いが終わった時は、京都到着まで6分ほどになっていました。
なのに、私は、なんと、ホットコーヒーのラージサイズをオーダーしてしまったのです。逆算ができないにも、ほどがありますよね〜(´Д` )
残り6分しかないのに、アイスぜんぜん溶けない…
そこで、アイスの上にホットコーヒーを垂らす、というパワープレーを発動です!
京都駅まで1分というところでもぜんぜん溶けません!
しかたがないので、荷物を持って、さらに両手にアイスとコーヒーを持って、慌ただしくデッキの方へ向かいました。
まさか、周りのお客さんも、米原を過ぎてアイスとコーヒーのラージサイズを買ったこの男が、京都で降りるとは思わなかったでしょうね〜(*^_^*)
そんなこんなで京都駅に着きました!
朝8時の京都駅のホームで、太陽のもとでアイスを溶かします。
しかし、10月下旬の太陽光線では、スゴイカタイアイスはぜんぜん溶けません。コーヒーを垂らしつつ、なんとか食べ進めました。
約20分かけて、ようやく完食です!ちょっと寒かったです。
以上で〜す!