2024年3月27日投稿
羊羹でおなじみの高級和菓子店、虎屋の赤坂店のギャラリーでは、5月30日まで『企画展 家紋と和菓子のデザイン展』が開催されていますので、行ってきました。
ギャラリーは赤坂店の地下1階にありました。入場無料です。
嬉しい写真OKでした!
ステキなレイアウトの会場です。
日本の家紋は、動植物や自然の造形物などをモチーフとし、その種類は5万点にもおよぶそうです。
家紋をイメージした和菓子も展示されていました。家紋と和菓子の意匠は、共通点も多いそうです。
昭和11年に発行された、家紋を作成するときの参考にする見本帳『平安紋鑑』のレプリカもあり、自由にめくって見られるようになっていました。
こちらは大正7年に発行された『形物御菓子見本帖』のレプリカです。これは、虎屋でお客さんがお菓子を注文するときのデザイン目録のような物だそうです。
私の実家(田村家)の家紋は『丸に並び矢』と呼ばれるものです。以前帰省した際、母親の着物の家紋を撮っていました。
うちの家紋もあるかな、と思い探したのですが、展示されていた家紋は植物や自然物などをモチーフにした風流なものばかりで、矢紋や弓紋といった、物騒な家紋はありませんでした(^o^)