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新潟市のソウルフード「タレかつ丼」発祥のお店に行きました!

2024年7月29日投稿

皆さんは「カツ丼」と聞いて、どんな料理を思い浮かべますか?

多くの人は、割下で煮たトンカツを卵でとじたものをご飯の上に乗せた料理を思い浮かべるでしょう。

しかし、地域によっては、「カツ丼」といえば、卵でとじない、いわゆるソースカツ丼を指すところもあるようです。

このソースカツ丼、発祥の地が、東京・早稲田説、福井県説、群馬県説、長野県説、福島県説など複数あるみたいで、それぞれの地域でご当地料理として町おこしに一役買っているみたいです。

私の出身地の新潟市も、卵でとじないカツ丼がご当地料理としてあって、こちらは「タレかつ丼」と称していて、他地域ではウスターソースがベースになっているのに対し、新潟は醤油ベースのタレにトンカツを浸してご飯の上に乗せる、というタイプになっています。

このタレかつ丼、発祥のお店が同市古町地区にある「とんかつ太郎」というお店なんです。今年2月に新潟に旅行に行った際に、行ってみました!

お店の外観です。開店(11時半)の30分くらい前の写真ですが、「準備中」の看板がかかっていて、まだひっそりとしていました。

デカデカと「新潟タレかつ丼の発祥の店」と掲げられていました!

事前にネットで調べたところ、超人気店で、昼時には行列もできるほど、ということだったのですが、開店10分前にお店の前に行ってみても、行列どころか辺りを歩いている人すら皆無で、お店もひっそりとしたまま。行ったのは火曜日で、定休日ではなかったのですが、「あれ?臨時休業!?」と思えるほどでした。

そして、開店数分前に行くと、ようやくお店の前にメニューが出ていて、3人くらいのお客さんが並んでいました。超人気店と聞いていたのに、なんか拍子抜けだな、と思いました。

メニューです。品数はシンプルながら、カツの枚数などが細かく指定できるようになっていました。それにしても美味しそうな写真!

行列覚悟で来たのに余裕じゃないか、と思っていたら、あれよあれよという間にお客さんが集まってきて、開店3分で満席、外には順番待ちの人もたくさんいらっしゃいました。

開店から10分後、Googleマップを確認したら、「それほど混んでいません」の表示が!いやいや、お店の外にもたくさんの人並んでますけど…(≧∀≦)

Screenshot

じゃーん!やってきました、4枚カツ丼です。

衣は細かいパン粉で、甘辛の醤油だれとマッチして美味しかったです。なんかの味に似てるな、と思ったのですが、大阪で食べた、タレにくぐらせた串カツに似ていました。