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京都・奈良旅行の帰路は、夜行高速バスを利用しました!

2023年11月25日投稿

昨日のブログでは、10月で廃止となった東海道新幹線の車内販売でアイスクリームを買ったことを書きました。

京都・奈良の旅行は、10月24〜25日にかけて行ったのですが、行きは東海道新幹線で行ったものの、帰りは旅費の削減のため、夜行高速バスを利用しました。

帰りは奈良駅から夜行高速バスを利用

1日目は京都市内を観光し、2日目は奈良に移動して法隆寺や興福寺を拝観しました。

夜行高速バスは奈良駅東口を21時25分に出発します。最後に拝観した興福寺の拝観時間は17時までですので、その後4時間ほど何もやることがありませんでした。

奈良駅周辺は時間を潰せそうなところもあまりなく、夕飯を食べたりして過ごしました。

最後は、奈良駅前にあるスターバックスコーヒーで時間を潰しました。

スターバックスコーヒーは奈良駅前に建つ、旧奈良駅舎の中にありました。この駅舎は昭和9年に建てられた寺院風の駅舎で、2003年に新しい駅舎ができるまで実際に使われていた建物です。

21時過ぎ、JRのバスが来ました!このバスは、「青春エコドリーム 4号」という名称の路線バスで、奈良駅を始発に、京都駅を経由し、東京では用賀、バスタ新宿、東京駅、国際展示場駅、東京ビックサイトに停車、最後はJR京葉線の新木場駅まで行くバスなんです。

まさか、奈良駅で「新木場駅」の表示が見られるとは!奈良の人からしたら、「新木場って、どこだよ!」って感じでしょうね〜。

バスは2階建てて、1階にも少し座席がありますが、私が予約した席は2階です。階段を登ります。

2階の車内の様子です。新幹線に比べると天井が低く、ちょっと圧迫感がありました。

階段の前の席を選びました。席はクッション感はあまりなく、少し狭目。ただ、以前、東京から大阪まで2700円のツアー夜行バスで行ったことがあるのですが、それよりは少しマシかな、という感想です。

後ろに席がないため、思う存分リクライニングを倒しました。しかもラッキーなことに、隣の席も前の2席もお客さんがいなかったので、足も伸ばすことができ、よく眠れました!

1階にはトイレもあって安心です。

途中の休憩も楽しいバス旅行

青春エコドリーム号は、名称からするといかにもお金がない若者向け、という感じですが、私が乗車した時は、私のような年配のお客さんもちらほらいらっしゃいました。

東京までは、5200円と、新幹線の半額以下で、リーズナブルです。

奈良駅ではだいたい3割くらいの乗車率、京都駅で外国人の観光客などが数名乗車され、最終的には4〜5割の乗車率かな、という感じでした。

途中、滋賀県の土山サービスエリアと、神奈川県の鮎沢サービスエリアで休憩があり、また、愛知県の安城で、JR西日本バスとJRバス関東の運転手さんの交代もありました。

長距離高速バスは、運転手さんの休憩と、乗客のトイレ休憩のために、何回かサービスエリアでの休憩があります。

縁もゆかりもない土地のサービスエリアで、おみやげを見たりして、それもバス旅行の楽しみなんですよね〜。

サービスエリアの休憩中にバスを撮りました。他のJRバスも止まっていました。ナンバープレートを覚えておくなどしないと、戻ってきた時自分の乗っていたバスがわからなくなってしまいます。

JRバスといえばツバメの絵が描かれています。近くで見ると、カッコいい!

東京駅で貸切状態に

翌朝5時過ぎ、バスは東京都内に入りました。

バスタ新宿で数名が下車し、なんと、東京駅では私以外のすべての乗客が下車してしまいました。

私の自宅の最寄駅はJR京葉線の稲毛海岸駅。私がこのバスを選んだのは、終点が京葉線の新木場駅だったこともあるんです。まさか、奈良駅から新木場駅行きのバスがあるとは!

東京駅で、運転手さんに「新木場までですか?」と聞かれました。私が東京駅で降りていれば、もしかしたら運転打ち切りでそのまま車庫に行けたのかも。ちょっと申し訳ない気持ちになりました。

私だけを乗せたバスは東京駅を出ると、国際展示場駅や東京ビックサイトを経由していきました。当然、だれも降りるお客さんはいませんが、律儀にバスロータリーをぐるりと回っていました。運転手さんも、めんどくさいな、と思ったでしょうね〜(^。^)

ほぼ定刻通り、新木場駅に到着

バスは7時過ぎ、ほぼ定刻通り、無事新木場駅に到着しました!

東京駅でお客さんがすべて降りた後の車内を撮りました。右側の列は女性専用となっていて、カーテンも付いていますので、女性一人でも安心して乗車できます。

運転手さんに軽く会釈してバスを降りました。朝日が爽やかでした。

稲毛海岸駅の始発で行った京都・奈良旅行も丸2日の旅程を終え、無事稲毛海岸駅に戻ってきました!

以上で〜す!